知りたい。その気持ちに寄りそって
おなかの中にいる赤ちゃんのことを「知りたい」と思う気持ちは、みんな同じ。
赤ちゃんの状態を知り、理解を深めることで安心した出産を迎えることができます。
出生前診断(検査)は、「赤ちゃんのために今何ができるのか」を考えるためのひとつの方法です。

NIPTとは

NIPT(Non-Invasive Prenatal genetic Testing:非侵襲性出生前遺伝学的検査)は、2013年に日本へ導入された、赤ちゃんの情報を知るための検査です。従来の検査と比較して、妊婦さんの負担が少なく、精度も高い検査です。

従来の出生前検査

  • 非確定的検査

    コンバインド検査・母体血清マーカー検査

  • 確定的検査

    絨毛検査・羊水検査

NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)

  • 従来の非確定的検査と比べて精度が高い
  • 妊娠周期の比較的早い時期(9週以降)から
    検査ができる
  • 採血だけで検査ができるため、
    流産・死産のリスクがない

検査の流れ

  • STEP 1
    認証医療機関で予約

  • STEP 2
    検査前
    遺伝カウンセリング

  • STEP 3
    採血

  • STEP 4
    検査後
    遺伝カウンセリング

検査を受ける病院によって予約方法が異なりますので、お近くの認証医療機関へお問い合わせください。

GeneTech NIPTの特長

  • 日本での圧倒的実績

    国内のNIPT検査所において、
    2024年9月までに128,883件の検査を実施

  • 全国の認証医療機関での
    検査提供

    日本医学会が認証した
    医療機関のみに検査を提供

  • 厳しい国際基準を
    クリアしたラボ

    ISO 15189、CAP-LAP(米国病理医協会の検査室認定プログラム)等各種認定・認証を取得

  • 安心の国内検査
    迅速な報告と手厚いサポート

    国内検査のため、迅速な報告が可能
    (採血~結果報告は平均4.0日)

  • NIPTのパイオニア

    国内のデータに基づいた豊富な共同研究実績
    実績はこちら(学術論文リスト)

よくある質問

出生前検査で気になること、知りたいことなど、みなさんからいただく多くのご質問をまとめました。
検査を受ける前に不安な点が少しでも解消できるよう、ぜひご参考にしてください。

  • NIPTは、次のいずれかの条件を満たす妊婦さんが受けることができます。

    • 高年齢の妊婦さん
    • 母体血清マーカー検査や胎児超音波検査で、胎児に染色体疾患の可能性が示唆された妊婦さん
    • 以前、染色体疾患をもつ赤ちゃんを妊娠または産んだことのある妊婦さん
    • 両親のいずれかが均衡型ロバートソン転座を有していて、胎児がダウン症候群(21トリソミー)または13トリソミーである可能性が示唆された妊婦さん

    上記以外の妊婦さんでも、「胎児の染色体数的異常に対する不安が解消されない場合は、遺伝関連の専門医や認定遺伝カウンセラーに相談し、十分な情報提供や説明を受けた上で受検に関する本人の意思決定が尊重されるべき」とされていますので、まずはご相談ください。

  • 妊娠9週目から受けることができます。
    検査を受ける医療機関によって異なりますので、お問い合わせください。

  • NIPTは、認証医療機関で受けることができます。
    認証医療機関は、日本医学会の出生前検査認証制度等運営委員会が、専門家のサポート体制など「一定の要件を満たした施設であるか」を審査しNIPT実施を認証した施設です。
    しかし、認証を受けていないにもかかわらず検査を実施している病院やクリニックもあります。
    このような非認証施設では、検査で染色体疾患が疑われても、適切な情報提供や遺伝カウンセリングを実施せず、カップルが困惑してしまうという現状があるようです。
    認証医療機関での検査が推奨されているのは、何よりも妊婦さんと赤ちゃんを守るためです。認証医療機関では、遺伝医療に精通した専門家からの丁寧な遺伝カウンセリングにより、心理的なケアを含めたサポートを受けることができます。不安や悩みに寄りそって支援する仕組みが整えられているのです。
    安心できる環境で検査を受けていただきたいという思いから、GeneTechでは、認証医療機関のみに検査を提供しています。